Over Yonder

*Leica M8 *Summicron 50mm f/2.0 DR

駅で目が回って倒れたと思ったら(@@;

今度はレンズでグルグル回っています(^^;

わたしの入手したSummaritは最初期のもので
1949年製、ロットナンバーは49です。
その筋の方に見てもらったら
製造されてから一切手を加えられていない
珍品なんだそうです。
49年製造の49番目製造かあ...
ううむ、なんだか微妙(笑)

元町のカメラのおやじさん
変わった感じの人だけれど
よくあるぼったくり系ではなさそうです。
但し、さすがに古いだけあって
クモリはあるようです。

大阪の筋の人曰く
このクモリが
Summaritの味なんだそうですよ(^^
大阪の商売人は上手いこと言いますねえ。
クモリのないSummaritなんて
ただのよく写るレンズだと
断言してはりました(^^;

古いレンズを手に入れたら
今度はそれに付随する細々としたものが
欲しくなります。
Summaritのフィルター径は
中途半端な41mm。
オリジナルのものなんてないだろうと思いつつも
元町のカメラ屋さんに電話をして確認すると
何とある！というではないですかっ(@@

札束握り締め
カメラ屋さんの元へと走りましたよ！
溜め息が出るほどの美しいフォルム。
ねじ込み式でピッタリと
Summaritにはまりました。
でもねえ、ガタがあるんですよ。
珍しく綺麗な元箱までついているのに。
こんなものなのかなあ。

フィルターをゲットしたら
今度はレンズフードです。
こればかりはオリジナルのものは
カメラ屋さんも
その筋の方も在庫していませんでした。
置いておいても
売れないからでしょうか。

半ば諦めかけて
XOONSで検索していたら
eBayでヒットしました(@@
わたしが見つけたものは
オークション形式ではなく
いわゆる即決価格のものでした。

eBayは価格を日本円で表示してくれる
親切設計になっているのですね(^^
速攻で落札しました。
価格は120$。
安いのか高いのかよく分かりませんが
多分お安いのでしょう。
日本への送料は約３千円。

到着予定は７月最後の週。
もうモノが確保できたのですから
のんびり気軽に待つことにしましょう。

Summaritにオリジナルの
フィルターとフードをつけている人は
そうはいないでしょう。
いたらかなりのスキものです(^^;

これでまたひとつ
写真を撮る楽しみが増えましたよ(^^
ライカのレンズは一度火がつくと
なかなか止まらないのです。
というかほぼ炎上(^^;